社会福祉法人 ハスの実の家

先輩からの声

なかま(利用者)、地域と共に成長できる場所  共同生活援助事業 阿部

阿部  私たちの仕事は、なかまの「願い」からスタートしています。あたりまえに、働きたい・暮らしたい・社会参加したい。そんなだれしもが願うあたりまえの願いを実現する手立てを、なかま、地域と共に考えています。
 私は「くらしの場」を支える仕事をしています。くらしの場でも様々な願いがあります。外出したい、バーベキューしたい、お刺身・お寿司食べたい!など人それぞれの願い。 生活の主人公はもちろん一人一人のなかま。簡単に思えることでも、障害がゆえにいろんな困難さを抱えているなかまたち。願いの主人公と共に計画、時には大きな会議をしたりして一歩ずつ願いに向けて歩みを進めていく。 実際に実現した時は、表情晴れやか、時には体を大きく揺さぶりながら喜ぶなかま達。そんな姿をみるとこちらもとてもいい気持ちになれます。
 そして、地域の方達にも障害について理解を広める運動もしています。 実際になかまと地域に立って署名活動や交流会で地域に方達に私たちの声を届け、地域の方達の声を聞き、そして地域と共によりよい社会づくりをめざし、地域の人たちと助け合いながら頑張っています。
 なかまを中心とした実践、社会実践どちらも大変ですがとてもやりがいのある仕事で、自分自身、なかま、地域と共に少しずつ成長できるように頑張って行きます。

仲間が自分らしく働く場を目指して  就労継続支援B型事業 堅達

堅達  私は就労支援事業の食品加工班で障害のある仲間と一緒にお菓子の製造・販売をしています。 障害も年齢もバラバラで個性豊かな仲間達が、自分の長所を生かし、お互いにできない部分をカバーし合いながら一生懸命仕事をしています。 入職したばかりの頃、「次なにしますか?」、「私これやります!」と思っていた以上に仲間が積極的に仕事に取り組んでおり、勢いに押されてしまったことを覚えています。 「障害のある人の働く場」が職員にやらされている受け身の場ではなく、仲間がより主体となり、自分らしく誇りを持って働く場にすることを私は目指しています。
 海風フェスタ(ハスの実の家のお祭り)やクリスマスなどのイベントがあると、製造に追われて辛いと思うこともありますが、「がんばろう!でも無理しないでね。」と声をかけてくれる仲間、忙しい中でも焦らず黙々と仕事をしている仲間に励まされています。また、販売時に「これ私が作りました!」と自信をもってお客さんに伝えている姿をみると、とても嬉しいです。仲間のがんばり、喜びを一番近い場所で感じることができるのがこの仕事の魅力だと思います。
 ぜひ、食品加工班のお菓子を食べてみてください。そして感想を伝えてください。その言葉が仲間の「働く」意欲につながります。

仲間の願いに寄り添う  生活介護・相談支援事業所 畑

畑  私は生活介護事業所の「のびのび広場 のびのび班」で仲間と一緒に仕事をしています。 なかまたちとの仕事は、毎日楽しさを感じています。新しいことができるようになったとき、目標に向かってみんなでがんばって成功できた時など仲間のいきいきキラキラした表情・姿を感じることができるすばらしい仕事です。 また、難しいこと困難なことに仲間と一緒に悪戦苦闘しながら挑戦していくこともお互いが成長を感じることができ気持ちよく思います。
 相談支援事業所では、まだまだ勉強中ですが障害のある人のよりよい暮らしを提供するために頑張っています。 生活介護でもそうですが、「もっとこうなったらいいなぁ~」「満足してるわぁ」などという仲間の願いや想いを直に聞くことができます。 仲間の願い、想いに寄り添えるような相談員になりたいと思っています。
 障害があるから、障害がないからではなくみんなが平等に生活できるように。 障害のある人が胸を張って過ごせるように一番身近な存在としてこれからも仲間と一緒に歩いて行きたいと思います。